京都橘大学
大場みち子研究室Webサイト michikolab.net

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研究室の紹介

知的行動の測定・分析を基盤に様々な研究テーマに挑戦中

京都橘大学
教授 大場みち子
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京都橘大学 教授 大場みち子
FIELD of
RESEARCH
研究分野
FIELD of RESEARCH
研究分野
知的行為・行動の
記録と分析

システム開発・作文・作曲などの知的行為(action)をパズルの操作から分析・活用するシステムを研究している。着目するのは知的行為・操作の記録 (measure)です。操作状況の分析結果が知的スキルの改善・指導に役に立つように、操作モデルを設計し、それを活用するしかけを開発・実用化することを目指しています。プログラムコード、文章、数値などの並べ替えからそれぞれの思考過程を類推する研究、ワークシートを用いたグループワークの学習過程の分析などを研究しています。

PBL支援システム

多くの高等教育機関でPBL(Project Based Learning)が広く取り入れられて、その有効性や実践例が多数報告されています。主に、ソフトウェア開発を伴うPBLを対象にPBL演習を効果的に実施・支援するシステムを開発・研究します。PBLでの振り返り支援、PBLでPBLで利用するコミュニケーションツールを利用した話題分析と可視化方法、PBLでの会議支援システム、PBL向けの定量的学習評価手法などを研究しています。

ソフトウェア工学

従来は組織ごとに情報システムを構築・所有していました。しかし,ビジネス環境や技術の変化が早かったり、東日本大震災を契機にクラウド上のシステムやサービスを利用するクラウドコンピューティングの時代になりました.このように環境や技術の変化が激しい時代の情報システムに対して、早く、品質のよい情報システムを開発する技術の研究をテーマにします。コードレビューにおけるレビューワーのスキルとコードの属性との関係分析やソフトウェアの品質向上のための設計ドキュメントレビュー手法などを研究しています。

IoT情報の分析・活用(農業ICTほか)

農業や住宅、各種サービスなどを対象にIoT機器から得られるセンシングデータを機械学習や統計解析手法で分析・活用することでそれぞれの課題を解決する研究をテーマにします。果菜類の収量予測モデルの開発、ミニトマトの糖度識別システムの開発、ビュッフェ会場における行動分析支援システムの開発などの研究をしています。

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